【リハモのアプローチ】
【リハモのアプローチ】
櫻井です。
今日は「リハーモナイゼーション・テクニック」から
リハモのアプローチについて学びをシェア。
曲のコードをいじって変化を与える方法として
前回3つのファミリーを紹介したと思います。
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3つのファミリーとは
□トニック・ファミリー
□サブドミナント・ファミリー
□ドミナント・ファミリー
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この3つのファミリーは親和性が高いので
このファミリー内で置き換えるアプローチ方法が
一番よく行われる方法です。
(※ダイアトニック・アプローチなどと言われています。)
しかし、この方法では通常あまり大きなインパクトで
曲の雰囲気に変化を与えることはできないのです。
その場合に、曲の雰囲気を劇的に変えるアプローチ法を
今日は3つ紹介します。
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①トライトーン・サブスティテュート(黄緑色)
→ドミナント7th(V7)を、
裏コードに置き換える手法です。
例)G7ならばD♭7alt、A#7ならばE7altなんて感じです。
②エクステンデット・ドミナント・コード(ピンク色)
→ターゲットとしているコードに対して、
ドミナント7th(V7 or V7sus4)を
そのターゲットコードと
その前のコードの間に挟み込む手法です。
例)|C |C | → |G7 |C |または|G7sus4|C |
③エクステンデットII-Vパターン(オレンジ色)
→V7-Iを、
「IIm7-V7-I」または「V#m7-V7-I」
の形にします。
例)|G7 |C | → |Dm7-G7|C |または|A♭m7-G7|C |
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楽譜の画像を見てもらいたいのですが、
それぞれの手法を混ぜ込んで使って
Cのジャズブルースをリハモして
曲を作ってみました。
それぞれのテクニックで色分けしています。
曲名:<Interpolated Blues>
楽曲のサンプル動画は、
1巡目と4巡目をリハモ後の進行
2巡目と3巡目をリハモ前の進行(アドリブ)
で演奏しています。
ほぼ原型をとどめていませんけど笑(^^;;
雰囲気が随分と変わることが
お分かりになられますでしょうか。
これは極端に盛り込みましたが、
効果的に一部分だけ使うことによって
少し違う雰囲気を醸し出せると思います。
(※すでにある曲に対して編曲するときも
このアプローチ方法を頭に入れて行います。)
今日はここまで。
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