【コード・ファミリー】
こんにちは。櫻井です。
「リハーモナイゼーション」の抜粋から、
今日はコードの基本的なお話をシェアします。
ほとんどの楽曲の”基礎となる”コードたちの種類は7つしかありません!
ご存知でしょうか。
ダイアトニック・コードなんて呼ばれています。
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曲の「調」がハ長調(Cメジャー・キー)ならば以下の7つ
CMaj7、Dm7、Em7、FMaj7、G7、Am7、Bm7(-5)
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当然のことのように知ってる方もいると思いますが
これらの7つのコードたちは「ドレミファソラシド〜」
と鳴らした音をルート音として4和音で構成されています。
いわば
「コード家族(コード・ファミリー)」のようなものです。
現代音楽においては、家族なりのそれぞれ役割があるんですよ。
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そもそものコード機能の中には、
◆安定感を与えるもの
◆動き回るもの
という2つの大きな傾向があります。
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これらの傾向を元に、ファミリーを
さらに3つの種類に分けてみましょう。
曲の「調」がハ長調(Cメジャー・キー)ならば
こんな感じです↓
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<<①トニック・ファミリー>>
⇒CMaj7、Em7、Am7
このグループサウンドは静的(安定感)に聞こえます。
現代音楽ではフレーズの最後に使われます。
安定感の最大の理由は、4th音(ここではF音)を含まないことです。
<<②サブドミナント・ファミリー>>
⇒Dm7、FMaj7、G7sus4
このグループサウンドは穏やかに前進する傾向があります。
4th音を含むため、はっきりとした「終わった感」がありません。
4th音を含むG7sus4もこのコード・ファミリーに入れます。
(G7sus4≒ペットのワンコみたいなもんですかねw)
<<③ドミナント・ファミリー>>
⇒G7、Bm7(-5)、G7sus4
このグループのサウンドは「終わった感」がなく
解決に解決に向けて動きたがる強い傾向があります。
やんちゃな家族って周りにいませんかー。
フレーズのエンディング前によく用いられます。
G7sus4が直接解決に用いられる場合、こちらに入ります。
(G7sus4≒ペットのニャンコみたいなもんですかね( ̄▽ ̄))
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小難しく書いていますが、要は
①⇒素直な家族
②⇒前向きな家族
③⇒やんちゃな家族
てことだと思いますよww
(余計わかりにくいかな)
さて、それでは異なるファミリーを組み合わせて
どんな響きになるのか曲を作ってみました。
キーはFです。Fのコードファミリーです。
↓
2つのメロディをそれぞれ3回繰り返し
違うコードファミリーの組み合わせにしています。
曲名は「A Cord Family」
(そのまま!)
4小節ずつコードの組み合わせを変えてます
(画像参照)
メロディが同じでも少しずつ雰囲気が
変わるのがわかりますね!
ぴこぴこリードでソロもやってみました^^
今日はここまでです。
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