【スペイン音楽】


櫻井です。

今日はジャズピアノブックから

フリジアン・スケールのシェア。


いくつか前の投稿で

フリジアン・スケールという

音階をご紹介したと思います。


この音階をどう使って

料理したらいいのか

疑問に思っていましたが、

そのシンプルな答えがありましたので

ご紹介します。


それは「スペイン音楽」にありました。


フリジアン・スケールは

スペイン音楽に多用されます。


スペインは、日本から遠い国なので

あまり聞き馴染みが

ないかもしれませんが、


逆に日本のポップスには

ない新しいサウンドを

引き出せる可能性をも

秘めているように感じます。


少しおさらいすると

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<フリジアン・スケール>

(例えばCの音階であれば、)

「ドレミファソラシド・・」と

非常にシンプルに白鍵だけを

弾く音階ですが、


ポイントは、

「ミ」の音をベース音とします。


これでフリジアンスケールの出来上がり。


簡単ですねー


「ミソラシドレミファ・・・」って

覚えるといい感じですね。


※前は「G7/E」というコードネームで

 お伝えしたと思います。

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スペイン音楽のコード進行は

|F/E  |E   |という流れが

多いです。


この「F/E」の部分で

このEフリジアン・スケールを

使うことができます。


(E音にはG#が入っているので

ちょっと気持ち悪い感じなので

好き嫌いが分かれるところでありますが)


僕はこの不協和な半音が

とても新鮮に感じたりもします。


今日はこの

スパニッシュ音階を使って

ハードファンクで料理し

即興曲を作りました。


<Spanish Funk>

https://youtu.be/tdDyMU6adgs


(※ぱぱっと作ったんで

ちょっと構成が荒いですが^^;)


しばしば半音的不協和な

アヴォイドチックな

サウンドが

逆に気持ちいいのは

私だけでしょうか?

(音楽的変態なのか!?)


※これは節度を持って

 効果的に使いましょ、

 という良い反面教師的な曲に

 なってしまう

 かもしれませんねー!

(残念!)


さて、今日はここまで。

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