【グランドピアノの音色や特徴】
こんばんは。
今日は、 昔から多くの人を魅了してきた
「グランドピアノ」の音色や特徴について
書いていこうと思います。
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形状
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グランドピアノは18世紀の初めに発明された時から
現在に至るまで基本的な形は変わっていません。
つまり、この弦の張り方や、響板の形状が
音響的に理想に近いものだからです。
よってアップライトピアノに比べて
より力強い、より繊細な音を表現することができます。
さらに奥行きの長いものほど
響板の面積が広くなり弦も長く張れるので
音が豊かに響きます。
音楽ホールで使われるフルコンサートピアノの奥行きは
なんと276cmにもなります。
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響き
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響板から響く「直接音」と、
大屋根から跳ね返る「反射音」の
両方聞けるので音色がクリアで鮮やか。
細かな音の表情を自分の耳で確かめながら
弾けるので、演奏感覚を磨く上でも有利。
また、ピアノ全体が共鳴体となる構造により
多くの倍音が調和し、深みのある豊かな音を
生み出しているのです。
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タッチ
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ハンマーが自身の重さで無理なく戻る
アクション機構なので、エネルギーロスが少なく
指先に込めた微妙なニュアンスを忠実に音に表現できるのです。
また、素早いトリルや毎秒約14回もの連打が
スムーズに行えます。
「グランドピアノでなければ弾けない曲がある」
と言われるのはこうした理由からなのです。
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ペダル
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ペダル中央にある「ソステヌートペダル」は
グランドピアノだけにあるものです。
響いている弦だけを長く保持でき、
表現の幅を広げます。
さらに左の「ソフトペダル」は 音量だけでなく
音色も変化させることができるので
より繊細な演奏が可能になります。
グランドピアノの特徴は一言で言うと
「豊かで繊細な表現力」
いろんな表現の可能性があるから
演奏技術も深まります。
今日はここまで。
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P.S.ピアノはいろんな曲に使われますね〜
Dr. Frog / In Q Jamming
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