【曲のアレンジについて】


 今日はアレンジ(編曲)するときの 

 ポイントを書きます。 


 現代、皆さんが聞いている音楽は、 

 入念にそして絶妙に 

 構成が練られていることをご存知でしょうか。 


 これをアレンジするということは、

つまり 家でいう 

 「リフォーム」をする 

 ということになります。


 リフォームにはリフォームの型があるように 

 曲のアレンジにもいくつかポイントがあるので 

 ご紹介しましょう。


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1、リズムを変える 

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 曲の構成を彩るリズムを変えます。 

 場合によってはバラード曲をダンスアレンジといった

 大胆なジャンル変換などによって 

 新鮮さをリスナーに与えるアイデアも有りかと思います。 


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 2、コードを変える

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 リハーモナイズと言われますが、 

 曲にあったコードを変えます。 

 変え方は、いろいろで、 


 ・ただ単に入れ替える 

 ・テンションを付け加える 

 ・1つのコードを数分割する 

 ・ずらす 


 などなど、アイデアはいっぱいです。 

 リハモする方向性で 

 曲の雰囲気はガラリと変わります。


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 3、構成を変える 

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ほとんどのアレンジ曲は構成を微妙に変えることによって

 原曲との雰囲気を変えることに成功しています。


 例えば、サビ頭からのイントロが印象的な曲を

あえて違うリフから始める、、、なども 

 アイデアとしてありだと思います。 


 このようにメロディは残しつつも、

構成を変えることで

 意外性や、新鮮味を持たせるテクニックです。


 いかがだったでしょうか?

 皆さんも自分のバンドでアレンジした曲を

 弾いてみたいなどとなり 


 アレンジ担当を任された時には 

 上記のポイントを意識して

 作業に取り掛かってみてはいかがでしょうか。


 今日はここまで。


 気に入ったら、ぜひシェアを!!


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 P.S.昨日アップしたピアノ曲のアレンジをしてみました 

あんたバッドボーイのワンワン / さくP

 https://youtu.be/elbPuEnjqMI 

大人のピアノ初心者が習う簡単音楽教室

想像してみてください・・・ 憧れだった名曲の楽譜がセットされたピアノを前にして座っています。 胸が高鳴り、どきどきして、目を閉じ深呼吸をしています。 右手から鍵盤に乗せて、ペダルを踏んで・・・ たった1ヶ月前には、弾けると思っていなかったピアノを、あなたは今弾いています。 自らの演奏で自分の心、聴く人の心を癒しています・・・。 そんな理想がもう手の届くところにあります。

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