【さりげない転調の仕方】

こんにちは、櫻井です。

今日は、リハーモナイゼーションテクニックから

「転調」の学びをシェア。


曲を作ったり編曲するときに、

転調(移調)するには

メロディ全体を

半音または全音

上げたりするのが

一番簡単な方法です。


しかしながら、

この方法で作った曲は

明らかに転調したことが

リスナーにはわかります。


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もし、

「リスナーに

気づかれないうちに転調してる」

なんてことができたら

面白いですよね^^


その方法のヒントを少し

得ることができたので

シェアしたいなと思いました。


さりげない部分的な転調を

曲中に仕込ませると


例えば

◆“退屈なコード進行を興味深くしたり”

◆“気づかれずに半音上げたり”

◆”Aメロ・Bメロ・サビを違う調で繋げたり”


とかいうトリッキーなことができそうです!


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<「さりげない転調」とは>


上に書いた転調をここでは

「さりげない転調」と呼ぶようにします。


※と、その前にこの本には

 難しい理論とともに

 正しい道筋でたくさんの事例が

 書かれていますが、


 感覚派の自分でも再現できるくらいに

 「僕なりに」もう少し簡単に噛み砕いて

 説明した結果ですので、


 内容はだいぶんアレンジされている

 かつ、全てに流用できない場合もあることを

 あらかじめご了承くださいまし。


それでは行きます↓


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<「さりげない転調」のやり方①②③>


①◆「○m」連続で、上げ下げしてみる!◆

 マイナーコード(DmやE♭m7など)

 の次のコードを


 違うマイナーコード(B♭mやGm7など)

 で繋げると


 興味深いコード進行と転調を同時に得られます。


 ※その後はⅡm→Ⅴ7(ツーファイブ)で繋げたりすると

  なめらかに移調できるように感じます。


②◆「○7」を裏コードに変換!◆

 増4度上の、

 いわゆる裏コード(トライトーン)に

 置き換える手法です。

 (「トライトーン・サブスティテューション」)


 「G7」なら「C#7」、

 「C7」なら「F#7」に置き換えます。


 この場合は強力なインパクトを伴うので、

 さりげなさを演出するためには

 メロディもそれなりに工夫が必要かもしれません。


③◆「○M7」でいきなり転調!◆

 前後関係はあまり考慮せずに

 メジャーセブンスコード(○M7や○△7と書く)

 はおしゃれな感じでの転調に向いています。


 割と前後を気にせずオールマイティに使えます。

 

 ただし、多用すると聞きざわりが悪くなります。

 そして、これも②と同様、

 メロディなどを気をつけないと

 逆にダサい感じになるので注意が必要です。


、、、、、、、、、、、、、、

すごいざっくりと説明しました。


例外はあるとは思いますが、

工夫次第で幅が広がりそうです!


今日はそんなこんなで

上記のテクニック①②③を盛り込んだ

ピアノのダンスチューンを作りました。

<The Modulation>

https://youtu.be/6lv8VKCp194


楽譜上で転調部分を色つけてみました。

よかったら聞いてくださいね。

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