練習は楽??
練習は楽??
1つ目は「やるべき状況に自分を置く」でしたね。 バンドを組む、ライブを決める、スタジオ練習の日を決める、発表会に参加する...
ぜひまずは自分の行動のきっかけをさがしてみると良いでしょう。 しかし、それでもまだモチベーションはあがりませんよね。 そこで強力に自分を練習に引きつけてくれる方法があります。
それは、「参考音源を聴きまくる」ことです。
なんだ、簡単なことだなあ、と思われる方、侮るなかれ、です! 僕はいつもここに一点集中します。
コピーであれオリジナルであれ参考音源があるはずです。 いやいや櫻井さん、音源なんてないですよ、と言われるかもしれません。 今はネットの時代です。コピーバンドであれば音源はネットで1曲200円くらいで買えますし、 動画共有サイトでだいたい聞きたいものがデータで落ちています。 CDもネットで買えば2000円程度で2~3日で届きます。 オリジナルは作曲者に弾いて録ってもらいましょう。世界観を共有するためにも大切です。 これもスマホの録音アプリやパソコンにあるもので簡単にできます。 音源が手に入ったらとにかく100万回くらい聞きまくってください。 あなたにとってあまり魅力的な曲ではないかもしれません、しかし聞きます。 通勤途中、ご飯中、リラックス中、寝る前、朝起きた時、洗濯中、時間はあるはずです。
なぜか、、、それは簡単にいうと「身体にインストールするため」です。 分かりづらいですか、言い換えると「ちょっとだけ好きになる」のです。 音源の演者の気持ち、歌の歌詞、フレーズ、その時の息遣い、盛り上がるところが 身体にインプットされます。空でフレーズが歌えるようになってきます。 僕はそれが一番大切なことだと思っています。
なぜか、それは音楽が、「音を楽しむこと」「感情の表現であること」だからです。 その曲を聴いて湧き出る楽しい、悲しい、嬉しい、寂しい、苦しい、興奮、葛藤、などの 感情が、その曲の作曲者や演者が一番伝えたいことだからです。 あなたがその曲を本当に隅々まで好きになって表現できれば立派なプレイヤーです。
この2段階を踏み、身体に曲をインストールすることで、 のちに練習をする時、短期間で効率的に上達します。
ひいてはバンド練習・発表会本番で最高の武器・拠り所になりますよ^^
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