【ピアノ楽譜の読み方でスピードアップのコツは!?】
今日は楽譜を読むスピードアップのコツを書きます。
子供の頃に教わった音符の読み方はいわゆる 頭の中で音符を
「ドレミ、、、」
に変換する読み方だったと思います。
しかし、この読み方には大きな欠点があって
「音符を見る」→「ドレミ、、と考える」→「鍵盤を探す」
というふうに通訳が入ってしまうぶん、
楽譜を読むスピードがなかなか上がりません。
どうすれば良いか? それは「ダイレクト反応」です。
この音符=「ミ」! ではなく この音符=この鍵盤!
というふうに考えることです。
ここからはいよいよ楽譜を読むスピードアップをおしらせします。
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◆楽譜を読むスピードアップのコツ
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まずは視線の実験です!
一つの音符を凝視せずに、スッと表面をなぞるように
左から右へ視線を流して見てください。
例えば「ドレミファソラシドレミ、、、、」という楽譜であれば
綺麗に右上に音符の線が伸びていっていると思います。
ところで音符がずらりと並んでいる中でパッと見たときに
その音符が一つずつ順番に上がっていると気づけるでしょうか?
ゆっくり眺めていることを想像してください。
音符を「ド」「レ」「ミ」と口に出しながら一つずつ読みますでしょうか?
きっとドレミなんて全然意識せずに図形として視線で軽くなぞったと思います。
でもそんないい加減な見方でも
ちゃんと一つずつ順番に上がっていると気づけるのです。
人は視線を軽く流すだけでも、
直前の音に対していくつ離れているかをつかめます。
ですから、「ドレミ、、」と一つずつ数えるのではなく
指の動かし方のイメージを持ちながら音符を眺める方が
ピアノの演奏はむしろ簡単になるのです。
今までは音符を「ドレミ、、」と数えていたから
いきなり音符を出されて
「これは何の音?」「ではこれは?」などと
矢継ぎ早に出されると、初心者の方は
「あわわわわわわわわわわ、、、、」
となってしまいますよね。
ところが先ほどの「ドレミファソラシドレミ、、、、」の楽譜を
想像して見てください。
その音符が順番に並んでいるなら指も順番にずらせばそれが正解。
ですから、頭の中で「ドレミ、、」とわざわざ考え直さなくていいのです。
『直前の音符から一個お隣さん』
『直前の音符から二個お隣さん』
、、、、、、 これでいいんです!
このような読み方を普段からしていれば
自然と譜面の読みが早くなってきますよ! ぜひお試しあれ!!
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P.S.あっという間に年末ですね、今年中にやり残したこと全部やるど!
Circus(long ver.) / Suyasuya
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