【ピアノ練習の方法part3】
前回は「不思議な感覚」 についてお話ししました。
今回は、練習における「記憶」について
考えていきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
記憶について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一般的に、「記憶」と呼んでいるものは
「英単語を記憶する」とか 「人を覚えている」みたいなものですが、
これを 「エピソード記憶」または「意味記憶」 と呼びます。
これは脳の「海馬」「側頭葉」という部分で 記憶されています。
ところが、先に挙げたような 意識して練習していくものは、
この部分で覚えている記憶ではないのです。
これは「運動領野」という部分に 記憶されているもので
「手続的記憶」 と呼びます。
ですから、ものすごくピアノが上手でも 学校の勉強は全然ダメ 、、、
みたいな人がいても不思議ではありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個人的な意見
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕の場合は、まず最初に両手で覚えます。
この時には、しっかり演奏するというよりも
楽譜を鍵盤に写している感覚、
あるいは 指の動きよりも鍵盤を掴み取っているような感覚を
覚え込んでしまいます。
これができたら バラバラにして細かくチェックしていきます。
この方が効率が良いと思います。
大切なのは演奏している時の重心が、 腰にある意識ですね。
それと右手と左手は 全く違う楽器であるという感覚ですかね。
これが高度な曲になってくると
右手の中でもさらに分かれていることになりますよね。
ちょうど自分が弦楽四重奏の指揮者にでも
なっている感覚が良いと思いますよ。
、、、いかがだったでしょうか。
このように脳から解釈する人はなかなかいませんよね。
結論としては、
・両手で指にある程度馴染ませた後
・片手ずつ微調整して完成させていく
のが効率的といったところでしょうか。
ぜひあなたの練習にも 取り入れてみてください。
今日は以上です。 ぜひ気に入ったら、シェアを!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
P.S.人生は短くないぜ、たまにはゆっくりいきましょう
Won’t Be Short / さくP
大阪のジャムバンド、スヤスヤ。
音を自然に還す心地よいサウンドが聴く人を魅了する。
https://www.facebook.com/suyasuyajam/
ライブ情報をチェック↑
#まーきの #まーきのっ #花男 #花より男子 #おばたのお兄さん #小栗旬 #デートなうに使っていいよ
0コメント