【弾けない曲のアレンジについて】
こんばんは、櫻井です。
少し前に、曲のアレンジについて書きましたが
今日はなんと、、、
「ピアノでどうしても弾けない曲!!」
をアレンジしてその場を乗り切ろうという企画!
ズバリピアノジレンマ対処法をお伝えします。
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そもそも、アレンジするとは??
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オリジナルの原曲からメロディを残し(通常)、
曲のテンポやリズム、構成、ボーカル、 楽器、コードなど
様々な要素をいじって 違う雰囲気に仕上げること。
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では、弾けない曲のアレンジとは、、?
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弾けないときのアレンジのコツは
基本的には「音を削る」ことで
「簡単にする」という作業になります。
そしてポイントは3つあります。
一つずつ解説していきます。
↓
@和音を減らす
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難しい曲には和音がたくさん散りばめられていることが多く、
離れていて指が届かなかったり
運指が難しいということに陥ります。
その解決策として、
一番曲に影響のなさそうな音を削ります。
@左手の音を減らす
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左手のパートは低音のため
右手に比べて目立たない音が多いです。
そのため、少し削っても大丈夫なこともあります。
こっそり減らしてみましょう。
@装飾音を減らす
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飾りとして散りばめられているフレーズで
曲の雰囲気に影響が少ないと考えられる部分を
こっそり削ってみましょう。
以上、3つがポイントです。
もちろん組み合わせて
「装飾音の和音を減らす」なんてのもありです。
何度か弾いて馴染んでしまえば、
はい、あなたのオリジナルアレンジの出来上がり!
あなたは立派な編曲をしたことになります!
そんなワクワクを感じながら、、、、
もっというと、、、
実は、有名なアレンジャーも以上のことを
「普通に」やっていますw
そして、できた楽譜を
初心者用アレンジ楽譜として売り出していますから!
ですから、自信を持って自分アレンジを完成させ
ドヤ顔で演奏してくださいね!
今日は、ここまで。
気に入ったら、ぜひシェアを!
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P.S.僕が君にささげられるのは、永遠に続く愛情だけなんだ
That’s All / Bob Haymes&Alan Brandt
Played by In Q Jamming
サラボーンやナットキングコールの録音が一番有名でしょうか
それではまた明日!
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